H2Aロケット29号機打ち上げ成功!日本の技術世界トップレベル

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出展http://rabiru.com/

世界のロケットファンが見守る中

H2Aロケット29号機が打ち上げに

成功しました。

 

なんと、打ち上げ3分前に

警戒区域内へ船が迷い込むという

珍しいアクシデントにより少し遅れての

発射でしたが、無事に宇宙へと

旅立ちました。

 

このH2Aロケット29号機は

ロケットファンのみならず

世界中の目が注目しています。

 

というのは、商業衛星

搭載は国内初ということなのです。

 

さて、下町ロケットでにわかに注目の

日本のロケット技術ですが、日本の

技術力はどうなのか探ってみたいと

思います。

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どうぞ最後までお付き合いください。

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H2Aロケット29号機打ち上げ成功!日本の技術世界トップレベル

H2Aロケットとは?

さて、種子島宇宙センターより

打ち上げられたH2Aロケットですが

今回で29号機目なのです。

 

遡ること2001年に華々しくデビューを

果たし、数々のJAXAや政府の衛星

探査機などを打ち上げてきました。

 

これ以前のロケットはH2ロケットで

ようやく国産で大型の液体ロケットが

打ち上げられたのです。

 

しかし、打ち上げのコストが非常に高く

H2Aロケットが完成するまで

それが課題だったのです。

 

それで、ロケットの性能はそのままで

設計の見直しや、部品の変更など

努力を積み重ねました。

 

結果、コストの削減に成功し、今までの

約半分のコストでH2Aロケットが

開発されたのです。

 

日本のロケット技術は

ここまで進んでいたのですね!

 

それでも課題はまだあるようです。

 

次に今回のH2A29号機の

特徴・改良点をご紹介します。

 

H2Aロケット29号機打ち上げ成功!日本の技術世界トップレベル

H2Aロケット29号機の特徴・改良点

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http://news.mynavi.jp/

今回のH2Aロケット29号機の特徴は

9年ぶりとなる204型と呼ばれる

構成で打ち上げられました。

 

これは、打ち上げに必要な

固体ロケット・ブースター

(SRB-A)を4基装備するのです。

 

さらに、高度化という改良が

加えられました。

 

これにより長時間の飛行が

できるようになり、遅れをとっている

商業打ち上げ市場での巻き返しを

狙っています。

 

以前は、ロケット打ち上げ約30分後に

静止衛星を切り離し、静止衛星自らの

動力で静止軌道上に到達していました。

 

ところが今回の改良型の

H2Aロケット29号機は高度化で

2段エンジンの噴射を3回に

増すことができたのです。

 

これで約4時間30分の飛行が

可能となり、静止衛星を

静止軌道上の近くまで運ぶことが

可能となったんです。

 

結果、静止衛星の燃料が節約され

運用期間が数年延びるという

利点が生まれるんですね!

 

分かりやすいように下記にまとめました。

 

2段ロケットが高性能化され

長時間の飛行が可能に!

 

・静止衛星を目的の軌道の近くまで

運ぶことができる

 

・静止衛星の燃料消費が抑えられ

衛星の寿命が延びる

 

・世界の商業打ち上げ市場での

競争力の向上

 

上記のような高度化という改良点が

施されて打ち上げられたのです。

 

次にこの高度化について詳しく

ご紹介します。

 

H2Aロケット29号機打ち上げ成功!日本の技術世界トップレベル

高度化とは?

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http://news.mynavi.jp/

この高度化には日本のモノ作りの

技術が詰め込まれています。

 

主に第2段目の機体に大きな改良が

加えられています。

 

第2段は宇宙空間を飛行し

目的の宇宙空間で衛星を分離する

役目があるのです。

 

言葉で言うのは簡単ですが

高速で長時間宇宙空間を飛行し

地球から遠く離れた場所でも

エンジンの噴射などをできるように

しなければならないのです。

 

この改良開発が高度化なのです。

 

次にこの高度化を細かく見てみましょう!

 

第2段のタンクの色

ロケットが長時間宇宙空間を

飛行すると、太陽の光を浴び続け

ロケットの温度が徐々に上がって

しまいます。

 

燃料タンクも同様に温度が上がり

燃料が気化してしまい減って

しまいます。

 

そのため温度上昇の原因である

太陽の光を反射させるために

タンクを白く塗りそれを防ぐのです。

 

機器の改良

長時間の飛行を可能にするために

搭載するバッテリーの数を増やしたり

それに付随する機器の改良を加えるなど

実に細かい点を見直しています。

 

さらに、エンジンの噴射と停止を

何回でも繰り返しできるように

改良しています。

 

これは、高い精度で軌道に

乗せられるようにするためで

小さなパワーでも動かせるように

しています。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

日本のロケット技術は優れていますが

日本の地理的条件の不利を

クリアするのが大変なのですね!

 

そこを技術でカバーする

モノ作り大国日本の底力を

世界に広めることができる

チャンスでもありますね!

 

先ごろのMRJ国産ジェット旅客機や

今回のH2Aロケットなど世界に誇る

日本の技術を応援したいものです。

 

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